金沢城下町ハーフマラソン2011に参加しました!

9月11日、金沢城下町ハーフマラソン2011に参加してきました。

11回目を迎えたこの大会にはハーフマラソンをはじめ、10キロ、3・3キロの3コースに32都道府県から過去最多の3197人が出場していたそうです。

朝8時のスタートとされていましたが、当日は晴天に恵まれ、気温もグングン上昇し、スタート時には30℃と汗だく状態でした(-_-;)


元々この大会には【 12km80分  17.6km120分】での競技打ち切り地点(関門)があり、練習でも12kmを6分/km(もちろん平地)ペースで関門突破を目標に頑張ってきましたが、ひたすら登りという事実に関門突破できるかかなり不安に・・・。

とにかく今回の目標は、5月のフルマラソンが走り切れなかったので、何とか関門に引っかからず最後まで走り切ること!脱水などで人に迷惑をかけないこと!この2点をたてました。

スタート序盤は、金沢の街中を通行止めにして走る爽快感で、6分/km弱ペースを保っていましたが、登りが始まり徐々に遅れ、10キロ地点で60分と貯金を使い果たすことに。

折り返しの関門では76分と何とか突破し、やっと下りだ !!と思ったら登りの疲れと暑さと脱水でさらなるペースダウン・・・。

7分/kmほどで第2関門もなんとか突破し、最後の5キロは関門を突破したことの安心感と疲労感からさらにペースダウン・・・・・・。

よたよたで何とかゴールに駆け込みました。ゴール後、救急車で搬送される方がいるような過酷なレースでした。

途中給水所では学生さんが「がんばってください」と水を配ってくれ、沿道では暑い中近所の方が「がんばれがんばれもう少し!」、子供たちが「がんばれ !」と声をかけてくれました。

しんどくて歩きそうに何回もなりましたが、声援を聞き「ありがとう」と言うとさらに手を振ってくれたりする…このふれあいで元気が出てきて最後まで走ることが出来ました。

本当にうれしい声援でした。このもらった元気を、患者様やスタッフに還元できたらいいなぁ・・・。

最後に暑い中、給水所や沿道で交通整備をして下さったボランティアの方々、声援を下さった近所の方々、大会に関わった方々、本当にありがとうございました。


本郷はなの木薬局

松本 裕樹

2011.9.13