東濃5市「薬薬連携推進研修会」に参加してきました。

今回、瑞浪市地域交流センターときわにて、
東濃5市薬薬連携推進研修会が開催されました。

この研修会にて、
当社の曽我専務が恵那・中津川地区での現状説明を行いました。

曽我専務の講演は、主に国保坂下病院で今年から本格的に
行われるようになった在宅医療についてでした。

はなの木薬局坂下店では、現在5名の在宅患者様の処方せんを
受けております。

在宅医療は、患者様を支えていくために、処方していただいている
先生はもちろん、 病院内の薬局、訪問看護師、ケアマネージャーなど
様々な方々との連携が重要です。

しかしながら、現状ではまだ我々薬局薬剤師の提案よりも、訪問
看護師の一言を医師が重視することが少なくないことも確かなようです。

我々も薬剤師という立場でさらに深く協力できるように日々学び、成長
する必要があると感じました。

また、特別講演といたしまして岐阜県総合医療センターの遠藤秀治先生の
お話を聞かせていただくこともできました。

先生のお話では、病院と薬局の連携として、患者様が入院した時、薬局は
それまで服用していたお薬を病院に伝え、また、退院した時には、病院は
入院時や退院時に服用していたお薬を薬局に分かるようにするといった連携
を実際に進められているようです。

今後ますます重要となるであろう薬薬連携、私もそれに対応できる薬剤師を
目指したいものです。

はなの木薬局 坂下店
萩原 淳一

2011.7.23