処方せんの廃棄

坂下店では、ここ数年、過去に応需した処方せんを廃棄しておらず、
自社内で保管しておりました。
個人情報保護法の観点からも、簡単には廃棄できません。

今回、3年を経過した処方せんをすべて廃棄することになり、
中津川市内にある、王子板紙 中津川工場さんへ直接行き、
廃棄処理をしてきました。
この場で溶解するのを確認でき、証明書も発行していただけるので安心です。

広い敷地に1日500トンもの紙類を収集し、ダンボール箱などに
再生している工場です。

毎月の処方箋を紙の箱に入れて保管しておりましたが
この紙箱のまま持ち込みました。

1か月で、約1箱です。今回は100箱近く運びました。

ショベルカーで溶解炉に移動。

紙類を再生するために一旦、水や薬剤を使い溶かします。

数年間に及ぶ多くの患者さまの処方せんが、私の眼の前で、溶けて行きました。

2011.1.17