【坂下店】ヘリックスビル 秋の消防訓練を行いました

秋も深まり、本社前にある「ハナノキ」と「カツラ」の木も葉を紅く染め、そして落ち葉舞う季節となり朝晩も寒さ厳しくなりました。

そんな中、11月13日 秋のヘリックスビル消防訓練を行いました。

春と秋に行っている消防訓練、今回も弊社従業員と各テナントさんに出席いただき、また警備会社さんのご協力の下消防訓練を行いました。

毎回早朝よりご協力ありがとうございます。

訓練内容は、「水消火器による模擬消火訓練」・「火災時の火災報知板の確認方法」を行いました。

 

『水消火器による模擬消火訓練』

消化器の使い方をご説明いただきました。

1.まずは消化器を持って火元へ近づきます。

2.黄色の安全ピンを抜きます。

3.ホースを外して火元へ向けます。

4.炎の根本を狙ってレバーを握ります。消化器が重いので女性や高齢者の方は消化器を地面においても良いようです。

 

消火に気を取られ火元に近づきすぎないように注意が必要です。

また遠すぎても薬剤が届かないため注意が必要です。

レバーを握り薬剤を噴射させる際は火元の風上に立って薬剤が自分に掛からないようしましょう!

薬剤の噴霧時間は消化器の大きさでも変わりますが、一般家庭用等では約15秒程度です、効率良い消火活動が必要となります。

自分の身長を超えるような火災の場合は、無理に消化器で消化しようとせず消防署へ緊急通報しましょう「119!」

FIRE119消火訓練 消化器の使い方。

(倉敷市様よりリンクを貼らせていただきました。

火元に向けて噴射です!

うまく消火出来ましたか?

 

続いて火災報知盤の説明をお聞きしました。

火災報知盤とは

火災による煙や熱を火災および熱感知器が感知、または非常ベルの使用などを受信し、非常ベル等で火災を伝える設備です。

写真の奥の壁に縦長で写っている物が火災報知版です。

「火災時の火災報知板の確認方法」

1.感知器が煙または熱を感知すると報知版が信号を受信します。

2.感知した該当の箇所にランプが付きます。

 

ランプの点灯した場所へ行き確認をして、火災であるか誤報であるか確認します。

建物外側壁面に設置されている非常ベルの説明も受けます。

押す際には結構な力がいるようです、合わせてご作動時の復旧方法の説明も受けました。

 

ヘリックスビル秋の消防訓練を行った日はちょうど『平成30年秋季全国火災予防運動』期間中でした。

総務省からの報道資料として『平成30年秋季全国火災予防運動』の目的が記載されていました。

✽ 目 的 ✽

『火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防意識の一層の普及を図ることで、火災の発生を防止し、高齢者等を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的として、毎年この時期に実施しているものです。』

そして掲載記事に、全国統一防火標語がございました。

『忘れてない? サイフにスマホに火の確認』

 

これから年末を迎えるにあたり、皆さんの命そして財産を守るため火の元には十分に気をつけましょう!

管理本部 早川

2018.11.14