【社内研修会】より良い職場作りを目指して~アサーションスキル

今月の社内研修会は「アサーティブコミュニケーション」について学びました。

良い職場の雰囲気作りのためには、社内のコミュニケーションが重要です。

これまで患者さんに対する接遇研修は毎年行っていましたが

今回は趣向を変え、社内コミュニケーションに着目しました

 

 

「言いたいことがあるけど言いづらい」

という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

物は言いよう

とあるように、言い方ひとつで意図しないのに相手を怒らせてしまったり

逆にすごくのってくれたりと色々な場面でコミュニケーションは難しいなと感じることがあります。

 

 

そもそも相手と自分は異なる価値観があるので、意見や考え方は当然異なります。

アサーティブコミュニケーションとは、

相手を尊重しつつ、自分の意見や要求、感情を率直に、誠実に、対等に伝える

コミュニケーションで、相手も自分も大切にできる会話術だそうです。

 

写真にもあるように、アサーティブに会話するコツを教えていただきました。

事例を出してもらい学びましたが自分がどう思っているかをいうことが必要なんですね。

また、相手に断られたときを想定して別の案を用意しておくとか、新しい発見がありました。

 

 

 

後半はグループに分かれて、事例検討。

【忙しそうな先輩に仕事のことで確認しなければいけないので声をかける】

という過程でアサーティブな言い方を検討しました。

検討の時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、それぞれさわやかに物事を依頼できるような

言い方ができていました。

 

 

普段のコミュニケーションでは考えながら話すことは難しいので、毎日の会話で気を付けて

トレーニングすることが大切と感じました。

今回学んだことを生かし、職場でのコミュニケーションひいては接客や日々の生活の中でも

相手も自分も大切にできる会話をしていきたいと思います。

 

営業本部 夏目

2017.9.25