【先輩薬剤師にインタビュー】H・F(浅野川店所属)

出 身 地:新潟県

出身大学:新潟薬科大学

入社4年目(2014年入社)

Q.1  : 「これが私の仕事」
調剤、鑑査、在宅訪問など

Q.2  : 「だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード」

私の今勤務している店舗では、施設や自宅での介護を必要としている方のところへ訪問する

「訪問薬剤管理指導」が月の処方の大半を占めています。

一言で「薬の管理が難しい」と言ってもその生活背景は様々で

独居や老老介護、疾患の重さや介護度、ADLなど解決すべき事項は患者様一人ひとり異なります。

私が関わったある患者様は、精神疾患を抱えていました。

薬の自己調節や過量服用等で状態が安定せず、さらに薬が増えてしまい…

という悪循環になっていました。

自己調節や過量服用することには必ず理由があるはずなので、その気持ちを理解して寄り添えるよう努力し、

その上で継続してコンプライアンスを上げるための指導を行い、安定した状態を維持出来るようになりました。

はじめは慣れずにかたい表情だった患者様も、今では笑顔を見せてくださる機会が増えてきました。

笑顔は相手も幸せにすることが出来るんですね!!

患者様の生活に入り込んで、患者様に寄り添って治療に携わることの出来る在宅医療は

とてもやりがいがあると感じています。

2017.8.16