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富士山登頂 その2

目の前に見える岩と砂利に一歩一歩踏み込んで登る
ことに集中して、黙々と淡々と進みました。
メジャーリーガー”イチロー”の日米通算3000本
安打達成を考えながら登りました。
彼は、遥か遠くに目標をおき、夢で終わらせないように
コツコツと毎日毎日努力し、今できることに集中して、
一歩一歩足を踏み出して、『ベースボール』 という山を
登っていると思います。 
『 今 』 を大切に生きる。 『 今 』 に意識を集中してしっかりと進む。
これを続けてこそ、イチローのように「極める」ことができるのでしょう。
また
登りながら、『自然』について考えました。
必ず、
太陽は、東から昇り、西へ沈む。
季節は、暑い夏があり、涼しいさわやかな秋が来る。
 そして、寒く厳しい冬があり、暖かく柔らかい春が来る。
水は、高い所から低い所へ流れ、
水分は蒸気になり、地表や体から空へ吸い取る。
自然というのは、ある一定の流れを繰り返している。
この現象は、受け取る『 人 』が「心地いい」とか「つらい」とか
「いやな気候」とか「清々しい」とか感じているだけで、
ただそこに自然の現象が存在している事。
『自然』は人を、時間を選ばないのだと改めて感じました。
偉大なる霊峰「富士」を堪能でき感謝です。
旅が終わるのは、いつも寂しいものですが、
たった二日間の出来事とは思えないほどたくさんの
思い出とともに、終了しました。
いや 、それにしても・・・・。
体力つくりのために行ったといえる程、全身鍛えられました。
楽しい仲間、優秀な社員たち、有意義な時間、健康な身体、
応援してくれる家族、太陽の恵み、雨と緑のある自然、四季ある日本、・・・。
日本一の山の頂上からすべてに感謝しました。
たくさんのエネルギーを放出し、自然の力を吸収できたイベントでした。
最後に一緒に登ってくれた、業務推進部の奥田くん、本当にありがとう!
またいつか登ろう。

2008.8.5