アメリカ研修報告 2011年度④

2011/11/07

今回は小規模メールオーダー薬局の

「マンデルズファーマシー」について報告させていただきます(^0^)

ここはニュージャージー州の閑静な住宅街です。
そのはずれに位置しているテナントビル
の一角にある薬局です。



「広大な敷地に大きな駐車場を完備しています。」

テナント内にはデンタルクリニックもありました。

それ以外は医療に関係ないものばかりだったような・・。


「これが入り口になります」

ちょっと拍子抜けしてしまうくらいの入り口です。

建物は築30年くらいは立っているような感じでした・・・^^;

ここでは主に不妊治療専門の薬剤を扱っており、他の薬局との

差別化を図っています。

1本800ドルするような薬剤もあるそうですが、ものすごい勢いで出ていきます。

このような治療を受ける人は富裕層が多く、支払いに関してもほとんどトラブルもなく

安定した収入があるのも強みとのことです。

1日120名の処方箋調剤を行いますが24時間365日の体制でカウンセリング

を含めて対応を行っておりますので、本音はボスがいないから言うけど

「超しんどい」と言っていました・・・・^^;


(電話対応の様子です。)

ひっきりなしにかかるそうですよ・・・

1000平方メートルの中に調剤室やこのようなブースがあります。

現在では、21州にまたがって処方箋が来るほどになりました。

そのため薬剤師もライセンスの更新が必要になります。

(各州の調剤ができるように、対象の州の法規試験にパスする必要がある)

これもまた大変です・・・・



(調剤室内です) 

薬剤師が3名に対してテクニシャンは10名ほどおられます。ここでは

発送も含めての作業もあるため多くの人が勤務されています。



(無菌調剤室です=意外と簡易的に見えますが・・・)

気になる年収は・・・・・

の質問にサラッと「10万ドルです!」って・・・

「ウォルグリーンは25万ドルですよ!」と笑顔で答えてくれました^0^

専門性も極めることで、安心や信頼を勝ち取ることができるとのことでした。

「確かに!!」

私たちの取り組む方向性のヒントになりました!!

ちなみに答えてくれた薬剤師の先生は5年間もバーケーションを

取れてないといっていました・・・(汗)

次回はオフショットです^^

医薬事業部 勝村弘人

アメリカ研修報告 2011年度②

2011/10/25

空港をおり当日はそのままホテルに直行し明日からの英気を養います。

拠点はニュージャージー州にありますDabletree Fort Lee Hotel で4日間宿泊になります。



September 26,Mon

研修はニュージャージー州にあります

「アーネストマリオラトガーズ大学薬学部」をベース

として行われました。





1日目のカリキュラムは下記のとおりです。

特別レクチャー

1「アメリカ並びにラトガーズ大学における薬学教育、薬剤師の役割」

2「今日の薬剤師の倫理規定」

3「健康促進における薬剤師の役割=治療するよりも予防するほうがよい」

その後、
Robert Wood University Hospital,Phamacy Department
にて院内見学



(自動調剤払出しマシンです。)

(調剤棚はまるで魚眼レンズでのぞいた形状です!!)

最後に、独立系の調剤薬局(Mandell’s Pharmacy)訪問



(メールオーダー薬局ですが、不妊治療専門の薬局であり

他社との差別化により圧倒的優位を誇っている!)

1日目スケジュールは以上になります。

説明するにはたくさんのボリュームになりますので、改めて研修会にて

お話させていただきます^0^

トピックスは随時アップしますのでまた見てくださいね!!

医薬事業部

勝村 弘人

石川・富山エリア研修会 『 海外(...

2010/12/23

石川・富山エリア合同にて行っている社員研修会で、曽我専務に海外研修に

参加されたご報告をしていただきました。

今回の海外研修は、『日本保険薬局協会』が毎年企画している研修で、

アメリカのシアトルにて、病院、薬局、大学等を見学された時の内容に

ついてお話されました。

項目を大きく分けると・・・

①アメリカの薬剤師がおこなっている主な仕事について

②アメリカの健康保険制度について

③アメリカの薬局での薬剤師の仕事について

④メールオーダーでの調剤について

でした。

そのうち、今回は③と④についてお話したいと思います。

アメリカで医薬品を扱う職種としては「pharmacist」 と「technician」がありますが、

各々がどのように作業をしているのかを、ビデオ映像と一緒に説明していただきました。

見ていると、薬剤師はそれらしい格好をしてひたすら電話や書類を見ていて忙しそうに・・・。

その傍ら、大勢のテクニシャンは私服を着てラフな感じでピッキングどころか投薬まで

しています (ーー;)!!

お話によると、ここの薬局では薬剤師はひたすら処方チェックや確認作業を

していたとの事です。アメリカの薬局全かは不明ですが、薬剤師が実際に

患者さんとお話していなかったことについてはたいへん驚きでした。

次はメールオーダー調剤についてですが・・・

メールオーダー調剤は読んで字の如く、何かしらの電子媒体で処方データ

(処方せん)が送られ、それを調剤するというもの。

ただ、規模がスゴイ!!日本の一般的なショッピングセンターほどの広さで

1日数十万枚の処方せんを扱い、一両日中に調剤された薬が届けられると

いう業態。 薬局というより工場といった感じですね~。

さすがアメリカだ~壮大だな~と思うのですが、そこには薬剤師や薬局が

どのように患者の服薬における安全を担保しているのかが疑問でした。

そこにはいろいろな企業として、成り立つようなシステム的な背景が

あるようで、とても複雑との事です・・・。

日本とアメリカは、同じ人間の社会でも歴史・政治・民族性などいろんな要素で

医療の考え方や実施に違いがあります。アメリカのシステムが優れているとか

悪いとかでなく、今後日本では薬局がどうあるのか。私たちがどうあるべきかを

深く考えさせられた内容となりました。

ちなみに、海外研修の詳細としては同じサイトにご本人が報告されていますので、

みなさま興味があればぜひそちらも読んでいただきたいです。

曽我専務、貴重な講演ありがとうございました m(__)m

大徳店  夘尾